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田中郁子展
つくりかえる宙

風が吹く。

季節が変わる。
時が流れ、時代も変わっていく。

目の前にある自然。
穴の開いた葉っぱ。
ザリガニの形をした雲。
ふと感じる牧草の匂い。

そんな何気ないものに心を動かされる。

見たもの、感じたものを
そのまま描くのではなく
自分の中にそっと染み込ませる。

色になり、線になり、形になり
ときには言葉にならないまま
画面の上でぶつかり、重なり、消えていく。

それでも手を動かしていると
自分の中にあったものが少しずつ現れてくる。

その二つを行ったり来たりしながら
私は感じたものを、もう一度つくりかえていく。

環境が変わっても
時代が変わっても
たぶん私は描くことをやめない。

感じるままに。
流れるままに。

言葉にならない心の声に耳を傾けながら
その時、その時の自分で
また一枚を描いていく。

10月14日(水)16:30〜

オープニングパーティー・アーティストトーク
「梁井朗さんに聞いてみよう」

皆様から梁井朗さんに聞いてみたいことを募集します。
ARTまほろば株式会社HPのお問い合わせフォームからご連絡下さい。

梁井朗(やない あきら)氏
北海道新聞「展覧会」欄執筆者、
美術紹介サイト「北海道美術ネット新館」主宰

プロフィール

1965 浦河町姉茶に生まれる
1980 浦河高校で油絵を始める
2013(旧)京都造形芸術大学通信教育部
臨床美術士4級習得

個展

2016「田中郁子展」喫茶プロムナード
2016・2018・2020・2022・2024・2025

2019「ここまでと、ここからと」道銀らいらっくぎゃらりぃ

2021「てんとてんをつなぐ展」
様似町中央公民館ギャラリー21(様似町)

2022「つながる先へ」北都館ギャラリー 2022〜2026
「田中郁子展」さいとうギャラリー

2023「田中郁子作品展―描いてみたくなる臨床美術の世界」
浦河町立図書館(浦河町)

2024「ひととひとをつむぐ展」
TEA&FOODS Dandelion(苫小牧)

「いくとのアナログ日記 365日チャレンジ展」
道銀らいらっく・ぎゃらりぃ

2025「ひととひとがつむいでつながるさきへ」
TEA&FOODS Dandelion(苫小牧)

2026「田中郁子展―まだ消えてない意識―」
喫茶プロムナード(苫小牧)

グループ展

2017「バックボックス展」札幌市民ギャラリー
2017〜2021
「北海道抽象派作家協会展」推薦出品

2018「黒竜江省・北海道国際交流美術展2018」

2022「VOICE―うちなることば―」
GALLERY ART POINT(銀座)

2023「美しいひと3人展」茶廊法邑

2024「群青」札幌市民ギャラリー

「素材としての写真拡張展」札幌市民ギャラリー

「松木謙公・田中郁子二人展」ギャラリー拓人(喜茂別)

2025「山内太陽・田中郁子二人展」茶廊法邑

「北海道平和美術展」札幌市民ギャラリー

「光の園へ」ギャラリーエッセ
2019・2021・2022・2024

「日々をつづる」
小林麻美・佐野紗子・田中郁子3人展
茶廊法邑

2026「群青」札幌市民ギャラリー

「抽象絵画の現在地―5人のアンサンブル―」
エッセミニギャラリー

受賞歴

2011 新北海道美術協会協会賞

2012 新道展会員推挙

2022 主体展 初入選・秀作作家

2023 主体展 秀作作家・会員推挙

(現在 新道展会員・主体展会員・臨床美術士)

自然の光や風、季節の移ろいに身を委ねるとき生まれる感覚や記憶の揺らぎ。
田中郁子にとって、自然は豊かな感情をあふれさせるための源泉です。

鮮烈な色彩と躍動する筆致が画面を駆け抜け、時に響き合い、時にぶつかり合いながら、つくりかえられたもうひとつの風景が現れます。

個展タイトルに込められているのは、作家の感覚を通して世界を捉え直すという静かな意志です。

自由で輝く色彩の奥に潜む静けさと、画面を満たす圧倒的なエネルギー。

田中郁子が描き出すもうひとつの世界を、ぜひ会場でご高覧ください。

Gallery まほろば