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個展「時間をなぞる―毎日の積層」
菅定は2023年8月22日より、毎日1枚の「迷路」を描き続けています。ひたむきに繰り返されるその行為は、現代アートに対峙するための修行のようです。
鑑賞者が「迷路」の線を追うときに、作家が描くことに費やした時間と行為が無意識のうちに追体験されます。菅は、描き手の時間が見る人の時間へと引き継がれ、表現が観客自身の体験へと変容することに、「絵画を見る」という行為の可能性を見出しています。
日々を生きる私たちもまた、自らが描き出した「迷路」の中に迷い込んでいるのかもしれません。ギャラリー空間を埋めつくす、多様な迷路をたどりながら、あなた自身の新たな抜け道を見つけていただければ幸いです。
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菅定 個展「時間をなぞる―毎日の積層」
会期|2026年11月11日(水)〜11月22日(日)
時間|13:00〜18:00(最終日は16:00まで)
休廊|月・火曜日
会場|Gallery まほろば
住所|札幌市豊平区月寒西3条7丁目1-31
作家在廊日|11/11(水)・14(土)・15(日)・20(金)・21(土)・22(日)
企画|ARTまほろば株式会社
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アーティストトーク「絵を見ること描くことについて」
11月14日(土)16:00〜
4月にまほろばで個展を開催した中森碧さんを交えて、絵を見ること描くことへの興味や関心を、楽しく深掘りしていきます。
レセプションパーティー
11月14日(土)17:00〜
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菅定|Sadamu Kan
1970 愛媛県生まれ
1996 愛知県立芸術大学大学院油画専攻修了
2005 北海道に移住
2022 4月より札幌市在住
受賞
1992 全国大学版画展 作品買い上げ(町田市国際版画美術館)
別府現代絵画展 準大賞(別府市美術館)
コレクション
別府市美術館、町田市国際版画美術館、長久手図書館、福祉法人川東の里
Statement
速さや効率が求められ、情報が絶え間なく流れていく現在の社会に、私はあえて「非効率な時間」を差し出したいと考えています。
一本の線を目でなぞり、分岐で立ち止まり、行き先を考える。迷路を進むためには、そうした時間が必要です。それは、効率よく答えにたどり着くこととは異なる、自分自身の時間を使う行為です。
私は2023年8月22日から、迷路を毎日一枚ずつ描き続けています。一日一枚というルールは、作品を生産するためだけのものではありません。毎日、自分自身の時間を社会の中に差し出し、その時間を誰かと共有するための行為でもあります。
では、なぜ迷路なのか。
私にとって迷路は単に、「解くためのもの」ではなく描くことと見ることをつなぐ装置です。迷路を進む人は、画面に描かれた線を目でなぞりながら、自分自身で道を探します。その「なぞる」という行為は、形を追うだけではありません。線が描かれた速度や緊張、手の動き、そこに費やされた時間を無意識のうちに追体験することでもあります。
描き手が費やした時間は、見る人の時間へと引き渡される。そこに、絵画を見ることの一つの可能性があると考えています。
迷路には正解があります。しかし、間違えた道を進んだ時間や、立ち止まって考えた時間も、その人自身の経験として残ります。
私は、絵画もまた、効率よく答えへ向かうためのものではなく、見る人それぞれの時間を生み出すものでありたいと思っています。
毎日描き、毎日公開する。その積み重ねによって、一人の人間が費やした時間は、誰かが見る時間へと変わっていきます。
描いた時間、見た時間、なぞった時間、そして誰かと共有した時間。
私にとって「毎日の積層」とは、作品の数だけではなく、人と人の間に生まれる時間の積み重ねでもあります。
ARTまほろば株式会社
代表取締役 山本 真裕
元工場を改装した、天井が高く開放的な空間が、現代アートの持つ力を最大化します。
作品と静かに対話する、贅沢な時間をお過ごしください。
| 住所・アクセス情報 | 住所: 〒062-0023 札幌市豊平区月寒西3条7丁目1番31号 アクセス: 地下鉄東豊線「月寒中央」駅より徒歩8分 新千歳空港よりバスで約60分。「月寒中央駅前」バス停下車、徒歩約8分。 ギャラリーの前に4台分の駐車場があります。 ※駐車場に関してはお問い合わせください |
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| 営業時間・休廊日 | 開廊時間: 13:00 – 18:00
休廊日: 月曜日・火曜日 |
| 見出し | ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。 |
011-855-5744
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